理想の身体へのショートカット~その2「筋肉痛の発生メカニズムとその対処法」

前回に引き続き「筋肉痛」についてのオハナシ☆今回は筋肉痛が発 生しにくい身体づくりをする為の方法をご紹介します☆
前回は発生するメカニズム、対処法を2つご紹介しました。
では筋肉痛が発生しにくい身体づくりはどうすればよいか?
 誰でも筋肉痛になってからトレーニングをするのはツライです。
トレーニング後は、強度が強くなる程、筋肉は硬くなるため血流が悪くなり、
痛み(=筋肉痛)が発生する原因となっています。
その際、トレーニングを行う前の準備運動がポイントとなります。
準備運動は“ストレッチ”よりも “軽い運動”で身体をほぐすのがとても効果的です。
ではどの程度の“軽い運動”が良いか?
準備体操の中で、ストレッチがあげられます。
その中でも準備運動の際に、できるだけ“動きのあるストレッチ” 
「ダイナミックストレッチ」が筋肉痛発生を和らげる最も有効な手段のひとつと考えられます。
実はトレーニング前に動きのない(少ない)ストレッチをすると、
かえって運動能力を低下させてしまい、思わぬケガに繋がる可能性があります。
このダイナミックストレッチで代表的なものとして、ご存知「ラジオ体操」があります。
ラジオ体操は全身を動かす為の準備体操として、非常に考えられた体操です。
準備体操でなかなか身体が温まらない方に特にオススメです☆
また、やや速い 速度(一般的な歩く速度は3~4km/h それよりも速い速度。)で、
傾斜率5~6%程度のウォーキングや、水泳や水中ウォーキングも良い方法と考えられます。
鍛練度によって強度は左右されますが、
無理をせず、トレーニング開始前20分~30分以内が望ましいでしょう。
筋肉痛の改善・予防には、食事も大切です。
筋肉痛に効果があるといわれる食べ物の代表格は何と言っても肉類、魚介類、大豆製品、卵、ゴマなど
タンパク質を多く含む食べ物です。
その他にウナギ、 豚肉、レバーなどビタミンB1を含む食べ物、
にんにく、とうがらしなどビタミンB6を含む食べ物、黒酢、レ モンなどのかんきつ類など
クエン酸を含む食べ物、レバー、牡蠣、大豆など鉄分を含む食べ物などがあげられます。
(今後、栄養学編で詳しくご紹介します☆)
また、水分補給はとても重要です。
汗をかいて水分が不足すると、血液がドロドロになり、疲労物質がたまりやすくなります。
筋肉痛の一因です。
こまめに 水分補給しましょう。
日常的に運動を心がけている人と、そうではない人では、
やはり筋肉痛になる割合や痛みの程度は変わってきます。
筋肉の質も異なっているでしょう。
よく運動をしている人は、筋肉の質もよくなり、筋肉痛になりにくいといえます。
筋肉痛になりにくい身体を作る為には、
何よりも運動を生活の一部に取り込むことが大切でしょう。
単に筋肉痛だけでなく、生活習慣病の防止にもつながります。
筋肉痛を治すことも大切ですが、防ぐことができたら一番です。
日頃の運動や食事面を考えながら、筋肉痛にならないからだづくりを心がけましょう。

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