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頭が良くなる

食事

頭がよくなる食べ物があるってほんと?

特定の食品を食べれば学力が上がるということはありませんが、集中力や記憶力を高めるために役立つとされる食品があります。

まずは、脳に十分な栄養を送るために、脳細胞のエネルギー源であるブドウ糖(糖質)を多く含む、ごはん、パン、麺類、芋などを毎食しっかり食べることが重要です。そして、記憶力を高めるとされるレシチンを多く含む卵の黄身や大豆製品、レバーなど、また記憶するときの情報伝達に重要な役割を果たすDHAやEPAを含むサバやサンマ、マグロなどの青背魚類、脳の神経伝達物質の合成に欠かせないチロシンを多く含む大豆やチーズ、たけのこなどを積極的に摂ると良いでしょう。
これらは、特に成長期のお子さんにとって欠かせない食品でもあります。

ですから、ご飯・納豆・焼き魚・卵焼き・お浸し・煮物・お味噌汁といった伝統的で代表的な和食の朝ごはんは、これらの栄養素が同時に摂れるので、まさに脳にとってすばらしい食事といえます。
また、朝食をきちんと摂るかどうかで日中の学習効果が大きく左右されることが分かっています。夜間の睡眠中でも脳はエネルギーを消費していますので、朝ごはんはしっかり欠かさず食べるようにしましょう。

朝食の摂取とペーパーテストの正答率との関係

そのほか、緑黄色野菜のビタミン類も、全身の血行を良好にし脳の働きをアップさせるので、結局はいろいろな食品を好き嫌いなく、バランスよく食べることが脳にとって良い食事といえるのです。

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