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食事

成長期には、何を食べればいい?

日々積極的にスポーツをしている元気っ子たちには、成長期であることに加えて運動でエネルギーを多く消費するので、その分各栄養素を充分に補える食事が必要です。
だからといって特別な食事をする必要はありません。

食事の整え方は?

スポーツする子供の食事の整え方としてまず気をつけたいのは、主食となる糖質を多く含むごはん、パン、パスタ、麺、イモ類をしっかりとることです。
糖質はカラダを動かすためのエネルギー源として使われるからです。
食べる量は運動量に合わせて調節します。

次に主菜となり骨や血液、筋肉などを作るもとになる、たんぱく質を多く含む食品(肉、魚、卵、大豆製品など)を使った料理に、副菜として野菜、きのこ、海藻をつけ合わせます。

これら基本の献立に加えて、骨や歯の主要成分となるカルシウムが豊富な牛乳、乳製品を毎食とり、カラダの働きをスムーズにしてくれるビタミンや食物繊維が豊富な果物も積極的に食べる必要があります。
牛乳、乳製品、果物は特別に調理する必要がないので、いつでも食べられるように買い置きしておくと良いでしょう。

さらに、貧血やケガの予防、疲労回復のために、鉄やカルシウム、ビタミン類がたくさん摂れる料理を追加できると理想的です。
おすすめはレバーの煮つけ、ひじき、切干し大根、納豆、冷ややっこ、野菜のお浸しなどです。野菜はまとめて蒸したり、ゆでたりしておけば常備菜としていつでも食べられます。

最近は、レンジで手軽に調理できるシリコンスチーマーが出回っていますので、うまく活用すると良いでしょう。

※電子レンジで蒸すのに用いるシリコン製の器

テレビや雑誌などで紹介されるような特定の食品成分や健康効果に飛びつくのではなく、日々の食生活で栄養豊富な食品をバランスよく食べ、家族団らんを楽しみながらおいしく食べることが育ち盛りのお子様には、何よりも大切なのです。

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