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身長の伸びと運動

身長の変化

下の図は、文部科学省が平成22年度に調査した年齢ごとの身長の変化を示しています。図中2本の曲線の間に入っていれば標準的な発育状況と言えます。

また、図の下は、子供の身長が最終的に何センチまで伸びるかをある程度予測できる計算式です。

年齢別身長の変化

しかし、子供の発育度合いにはたいへん個人差がありますし、この計算式には9~10センチの誤差があることが分かっています。曲線の間に入っていなくても、また現在の身長が低くても失望する必要はありません。

身長は、全身的な発育状況を示しています。1年間に何センチ伸びたかを知ることで、どのような運動を行えばよいのかの目安にもなります。

年間の身長の伸びが著しい時期(年間発育量のピーク時期)は、女子では大体小学校5年生頃から中学校2年生くらい、男子では小学校6年生頃から中学校3年生くらいに現れます。この時期の手前(つまり幼児期および小学校低学年から中学年までくらい)では、さまざまな運動を経験し、楽しみながら動き方や身のこなしを身につける、身長の伸びが著しい時期に入ったらスタミナを向上させるような運動、そして身長の伸びが落ち着いてきたら筋力トレーニングを行ってしっかり体をつくるとよいでしょう。

身長の年間発育量とトレーニング

当然ですが、身長の伸びには個人差があります。成長期には一人一人の成長に合わせた運動を行うことが重要です。

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