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ストレスに勝つ

食事

ストレスに勝つ食事

私たちは、毎日いろいろなストレスにさらされています。
ストレスは脳で感じます。脳がストレスに勝つ事ができれば、心身に影響は生じません。食事は、ストレスに強い脳を作るために大切です。

ストレスを感じると多くの栄養素が消費されるため、脳が栄養不足の状態になり、ストレスをより感じやすくなります。

カルシウムは神経の興奮を抑える働きを持っていて、神経を鎮静化させてくれるので、消費量が増してカルシウムが不足してしまうと、精神が不安定となりイライラしやすくなります。インスタント食品やお菓子ばかり食べていると、カルシウム不足を招きやすいので注意しましょう。ビタミンB1は、脳神経系の正常な働きを保つ働きをしているので、不足すると気分が落ち込む、イライラ、めまい、不眠症などの症状になりやすくなります。

ストレスに負けないためには、バランスの良い食事と、ストレスによって多く消費される栄養素を十分に補給することが重要です。イライラや不安を抑える副腎皮質ホルモンを作るときにはビタミンCが使われるので、 ビタミンCを十分に摂取していれば、ストレスの多い状態でも副腎皮質ホルモンの分泌を長く保つことができます。
この時、タンパク質が副腎皮質ホルモンを作る働きをサポートしているので、タンパク質を十分に補給するとストレスが緩和されるということもわかっています。

ストレスに強い脳を作るのに
役立つ栄養素と多く含まれる食品

●ビタミンC
緑茶、抹茶、いちご、キウイ、オレンジ、緑の濃い野菜、芽キャベツ

●良質なタンパク質
魚、卵、牛乳、大豆

●カルシウム
ヨーグルト、チーズ、小魚

●ビタミンB1
肉類、豆類、緑黄色野菜

「ストレスが溜まって、イライラする日が多い」と感じている人は、タンパク質、ビタミンC、ビタミンB1、カルシウムのいずれかが不足しているかもしれません。普段の食事内容を見直してストレスに打ち勝ち、イキイキとした毎日を送りましょう。

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