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質のよい睡眠のためにどう食べる?

質の良い睡眠とは「寝入りが良く、深く眠ることができ、目覚めたときにスッキリ」していることです。 短い時間でも気持ち良く目覚める人もいれば、長い時間寝ても眠りが浅く疲れがとれない人もいます。 実は眠りと深い関わりのある食事。どんなタイミングで何を食べるかで眠りの質も変わります。

質のよい睡眠とは?

まず食べるタイミングですが、快眠のための理想の食事は寝る3時間前までにすませることです。 食べたものが消化されるまでに2~3時間かかります。食事をしてすぐに寝ようとしても、胃や腸が活発に働きなかなか寝付けません。 どうしても夕飯が遅くなる場合は、比較的消化が良く脂肪分の少ない和食をおすすめします。 また、食べる量を少量に抑えることも眠りの妨げにならないコツです。

次に質の良い睡眠を助けてくれる栄養素についてですが、トリプトファン(アミノ酸の一種)は、 睡眠を誘うセロトニンというホルモンの材料になり、大豆、バナナ、牛乳、マグロ、サンマ、ナッツ類などに多く含まれています。

また、カルシウムは神経の興奮をしずめる効果があり、牛乳、ヨーグルト、チーズ、小魚、海草、小松菜などに多く含まれます。

逆にコーヒーや紅茶、緑茶などに含まれるカフェインには覚醒作用があり、飲んでから4時間ほど持続効果があるため、寝る前の飲み物には十分気を付けましょう。 気持ちよく眠りにつくためには、心身ともにリラックスすることが大切といえます。

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