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体内時計は25時間?

身体にある体内時計(生体時計)はもともと1日約25時間のサイクルになっています。 このため、体内時計を毎朝調節する必要があるのですが、これは脳が毎朝の太陽の光を認識することにより24時間に調節しています。 また、体内時計は自律神経、体温、ホルモンの分泌なども調節しています。 生活リズムが乱れると、この体内時計に乱れが生じ、さまざまな問題が生じます。

例えば、体温は明け方に低くなり、起きると上昇しますが、 これによって身体が目覚め、活発に動けるようになっています。 しかし、夜更かしをしていると体温リズムが乱れてしまうため、 朝起きても体温は低いままでスッキリ目覚められずに身体の動きが鈍くなります。 また、朝の食欲がなくなり、便秘や腹痛、体調不調の原因にもなります。 そして、夜は体温が高いままのためなかなか寝付けない、といった悪循環に陥ってしまいます(図)。

朝は早起きをして太陽の光を浴びよう!

生活リズムを整えるのに大切なのは、まず早起きをすることです。
夜、寝るときに部屋のカーテンを少し開けておくと、日が昇ったときに部屋に光が差し込み、身体が目覚めの準備を始めるため、目覚めが良くなります。

また、1~2週間程度毎日できるだけ同じ時間に、起きたら外やベランダに出て太陽の光を浴びるようにすると、 体内時計は徐々に朝方に戻っていきます。それを続けると朝起きる辛さもなくなり、次第に自然に目覚めるようになります。 また、日中運動や遊びなどで身体を動かすことも重要で、疲労感で早く寝ることができ、質の高い睡眠が得られ、早起きにつながります。 よい生活リズムを身につけることは健康の基本です。環境が新しくなる春は、生活リズムを見直すチャンスです。早起きをして、充実した楽しい1日を過ごしましょう!

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