知る・食べる・動く 漢方-春 代謝促進

セントラルスポーツ 薬日本堂

漢方専門店「薬日本堂くすりにほんどう」と一緒に、
すぐにとり入れられる健康美のための
運動と漢方(薬膳やツボ、呼吸法など)の
知恵をまとめました。

運動と漢方で、カラダの内側から健康美を目指す
「知る」漢方で考える春 代謝促進で太りにくいカラダづくり

春は陰陽の「陽」の季節で、新鮮なエネルギーに満ちた季節。
やる気や元気もわいてくるので、それを抑えつけないようにのびのび暮らすことがポイント。

「食べる」春にとりたい食材 三つ葉、セロリ 春菊 など

香りの強いものにはエネルギーの巡りをよくして気持ちを安定させる作用が。
新生活で生活が変わってストレスが溜まりやすい人にもおすすめ。

筍・タラの芽 ふきのとう など

旬の山菜が持つ苦味にはデトックス作用があり、栄養素も豊富。
冬の栄養不足を補うためにも、春のエネルギーがつまった旬の食材を取り入れましょう。

「動く」セルフエクササイズ お腹まわりの引き締めに効果的♪ ヒップブリッジ
1.膝を曲げて足を閉じ仰向けに寝ます。両手はウエストにあて、体の中心を感じましょう。
2.息を吐いてお腹をうすくし、お尻を持ち上げます。
3.そのままの姿勢で呼吸を繰り返しましょう。ハァーと3~5回、次にハッハッハッと10回強く吐きましょう。お尻をゆっくりおろします。 
「灸」おすすめのツボ 代謝アップ・くびれに
大腸兪 だいちょうゆ

ベルトの高さで、腰骨(第5腰椎と第5腰椎の間)の両側、指2本分外。
仰向けでひざを曲げ、げんこつ中指の突起をツボにあて静かに体重をかけながらひざを左右に倒して刺激する。

デトックスに
気海 きかい

おへそから指2本分下。
両手の中指をツボにあて、ゆっくり弱く押す。1回10秒。繰り返して10回刺激する。

漢方知識Q&A
漢方薬の原料としても使われる、疲れやエイジングケアに良い食材は? ―― やまいも

やまいもは「山薬(さんやく)」という生薬として、漢方薬にも使用されます。しいたけは食欲不振に、にんじんは目の不調ケアに。

春のデトックスに良い食材は? ―― 山菜類

薬膳では、春が旬の山菜が持つ苦味には解毒の作用があると考えます。貝類はエイジングケアに、柑橘類はストレス解消におすすめ。

花粉症の症状が気になる時に取り入れると良い花は? ―― 菊

「菊花」という生薬としても使われる菊の花は、花粉症や目のトラブル解消に有効です。バラは婦人科トラブル解消、ハイビスカスは疲労回復に。

TOP