知る・食べる・動く 漢方-秋 デトックス

セントラルスポーツ 薬日本堂

漢方専門店「薬日本堂くすりにほんどう」と一緒に、
すぐにとり入れられる健康美のための
運動と漢方(薬膳やツボ、呼吸法など)の
知恵をまとめました。

運動と漢方で、カラダの内側から健康美を目指す
「知る」漢方で考える秋 老廃物を排出しやすいカラダづくり

植物が実を結び、収穫を迎える季節。
夏の間発散したエネルギーを冬に備えて蓄える時季です。空気が乾燥しやすく、咳や喉など呼吸器系のトラブルが多くなります。余分をため込むと、さまざまな不調の原因に。血流を整え、溜まった老廃物を排出しましょう。

「食べる」秋にとりたい食材 白ごま・白きくらげ・れんこん など

漢方では、色の白い食材は体を潤すと考えます。白きくらげは美肌効果もあり、肌の乾燥が気になる人におすすめ。

さんま・鮭・さば など

消化吸収力を高める働きがあり、夏の疲れをケアし、スタミナをつけるのに有効です。

「動く」セルフエクササイズ
むくみすっきり、リセットコンディショニング
1.両手の人さし指を使ってくるぶし周りを なぞるようにさすります。
2.次にふくらはぎをにぎります。足首後ろ辺りから、膝裏まで、下から上に向かって握っている手をずらします。
3.最後に膝裏を押さえたまま膝の曲げ伸ばしを行いましょう。
「灸」おすすめのツボ のどの不調に
中府 ちゅうふ

鎖骨の下、第二肋骨の外側と肩の関節の間のくぼみ。

むくみ、免疫アップに
足三里 あしさんり

足の外側、ひざの下のくぼみから指4本分下。

漢方知識Q&A
秋に食べると良い食材の色は? ―― 白

漢方では、しろきくらげや白ごま、梨などの白い食材は体を潤わせると考えます。

咳止めに用いる漢方薬の原料になっているものは? ―― 銀杏

生薬名を『ギンキョウ』といい、肺を温め咳や痰を鎮める働きがあります。食用のぎんなんにも呼吸のトラブルや乾燥をケアする働きがあると考えます。

食材の部位のうち、漢方薬の原料になっているものは? ―― 柿のヘタ

生薬名を『シテイ』といい、シテイが配合される『柿蒂湯(していとう)』はしゃっくり止めの特効薬として使われています。

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