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THE STORY of TEAM CENTRAL (セントラルウェルネスクラブ24能見台編)
セントラルキッズたちの合言葉「明るく仲よく元気よく(セントラルスポーツ訓)」を体現し、様々な舞台で活躍する皆さんを紹介する”THE STORY of TEAM CENTRAL” 。
TEAM CENTRAL応援団員 兼 突撃レポーターのメンバーたちが、全国のクラブのストーリーを追いかけます!
第2回は神奈川県の「セントラルウェルネスクラブ24能見台」へ。
幼少期にキッズ体育スクール生としてそろって能見台店に通い、現在は同店の体育コーチとして活躍している、双子の菊池璃音(りお)コーチと菊池瑠奈(るな)コーチにお話しを伺ってきました!スクール生当時の2人を指導し、現在は先輩コーチとしても2人を見守る青山コーチを交えて、教え子から仲間へと変わった今だからこそ話せるストーリーをインタビューしています。
※記事に登場する皆さんの所属などは、制作時(2026年6月)のものとなります。
5歳で始まった物語。「慎重派」と「直感派」の双子が歩んだ道
2人が能見台店の門を叩いたのは、幼稚園の年中(5歳)の時でした。きっかけは同じ幼稚園の友達が楽しそうに通っていたこと。
直感的に「やりたい!」と決めたりおコーチに対し、るなコーチは「1〜2回、スクールの様子をじっくり見てから決める」という慎重な一面を見せたと言います(笑)

「双子でも性格が全然違ったんです。でも、一度始めたら2人とも夢中になりました」
1年生で「強化クラス」に入ると、練習はより本格的に。青山コーチは当時の2人をこう評します。
青山コーチ「2人は本当に仲が良くて、でも競い合ってもいる。一人がスランプになると、もう一人も不安になって固まってしまう…… 双子特有の繊細なシンクロもありましたが、でもそれ以上に『2人で強くなる』というエネルギーがすごかったですね」
その集大成が、小学6年生の時の「ジムナストカップ(※)」です。
りおさんとるなさんの2人が「同点」で並び、揃って表彰台の真ん中で優勝を果たしたのです!
「あの時の写真は、今でも私の宝物です」と青山コーチは目を細めます。

双子で同点優勝!当時の懐かしの写真(青山コーチ提供)
※「ジムナストカップ」とは?
セントラルスポーツ・キッズ体育スクール生が、日頃の練習の成果を競う一大イベントとして毎年開催されている大会です。
規定演技を遂行できるキッズ体育スクール生が参加し、個人総合・種目別の特典を競います。
「いつかここでコーチに」- 選手から指導者へ繋いだバトン
大学生になった2人は、現在コーチとして子供たちの指導にあたっています。なぜ、他の場所ではなく「能見台店」に戻ってきたのでしょうか。そこには、りおコーチの長年の夢がありました。
「実は、私の小学校時代の将来の夢は『体操のコーチになること』だったんです。自分がセントラルで体験した、技ができた時の達成感や楽しさを、今度は私が伝えたい。やるなら、自分を育ててくれたこの場所で、お世話になったコーチたちと一緒に働きたいと思っていました」
一方、るなコーチは大学進学時に怪我の影響もあり選手を引退。
「生活の一部だった体操から離れるのは寂しくて……。そんな時にクラブから『コーチとして戻ってこないか』と連絡をいただいたんです。形を変えて、大好きな体操に、そして能見台店に恩返しができるのが嬉しかったですね」
青山コーチは、2人が戻ってきた日のことを「やっと来れくれたか!という思いでした(笑)」と振り返ります。
「ずっと見てきた娘たちが帰ってきたような感覚です。卒業生がコーチとして戻ってくれるのは、インストラクター冥利に尽きますね」

りおるな「ほんとですか~⁉」青山「ほんとだってば!」
技の習得以上に得たもの。大人になって気づいた「本当の財産」
今、コーチとして子供たちに接する中で、2人は「スクール生時代の経験」が活かされていることを実感しています。
るなコーチ「体操って、昨日までできていた技が急に怖くなることがあるんです。私も4年生の頃、バク転が怖くて辞めたくなった時期がありました。土曜の夜、枕の下に『明日バク転ができますように』とメモを置いて寝たことも(笑)。そんな時に寄り添ってくれたコーチの存在が、今の私の指導の原点です」
さらに、現場では驚くべき「師弟のシンクロ」も起きています。
りおコーチ「子供たちの補助に入っている時、ふと『自分のタイミングで入っていいよ、大丈夫だよ』と声を掛けている自分に気づきました。それって、昔、青山コーチが私に言ってくれていた言葉そのものだったんです」

これには青山コーチも感慨深げです。
「教え方や言葉のチョイスが僕にそっくりで、横で見ていて驚きました。僕が2人に伝えてきた『魂』のようなものが、今度は2人の口を通じて、今の子供たちに伝わっている。これこそが、スクールが続く本当の価値だと思います」
「セントラルっ子」たちへのメッセージ
最後に、今セントラルスポーツのキッズスクールで頑張っている子供たちへメッセージをもらいました。

りおコーチ「体操には悔しいことやしんどいこともたくさんあります。でも、それを乗り越えた先には必ず明るい未来が待っています。目標を持って、楽しみながら続けてほしいです!」
るなコーチ「怖いな、嫌だなと思う時はコーチに素直に伝えてください。無理にやらせるのではなく、一緒に楽しみながら成長していける関係でありたい。いつでも私たちを頼ってくださいね!」
能見台店の歩みと共に成長し、今度は自分が誰かの憧れになろうとしている2人。セントラルスポーツでの絆は、こうして次の世代へと受け継がれていきます。
【特別編】 技術の先に受け継がれるもの― 指導者として一番嬉しい瞬間
「今回の2人のように、教え子がコーチとして戻ってきてくれること。これは、僕らインストラクターにとって、何物にも代えがたい喜びなんです」
そう語る青山コーチの眼差しは、情熱と優しさに満ちています。長年の指導生活の中で、大切にし続けてきた「想い」を訊きました。
「スランプ」こそが、心の成長のチャンス
体操には、昨日までできていた技が急に怖くなる「スランプ」が付きものです。青山コーチは、子供たちが固まって動けなくなった時、決して無理強いはしません。
「スランプの時、その子の心にどう寄り添い、どうやって再び自信を持たせるか。それが僕らコーチの腕の見せ所です。2人が現役だった頃も、双子ゆえに一人が落ち込むともう一人も連動して不安になることがありました。でも、そこを乗り越えた時、子供たちは技術だけでなく、人として一回りも二回りも強くなる。その『心の成長』の瞬間に立ち会えることが、この仕事の醍醐味でもあります」
能見台店が「ファミリー」であるために
卒業した生徒が、大人になって「ここで働きたい」と戻ってくる。そして親御さんが「先生のところなら」と笑顔で送り出してくれる。青山コーチは、この「信頼の連鎖」こそが能見台店の誇りだと言います。
「2人がコーチとして戻ってきてくれた時、ご両親も喜んでくださったと聞きました。スクール、家庭、そしてコーチが長い年月をかけて築いてきたファミリーのような関係性があるからこそ、子供たちは安心して挑戦できるんです。技術を教える場所であるとともに、ここが彼らにとっての『居場所』でありたいと思っています」
自分の言葉が、次世代の口からこぼれる喜び
取材中、青山コーチが最も感慨深げだったのが、二人の指導スタイルが自分に似てきたというエピソードです。
「りおとるなが子供たちに掛けている言葉を聞いて、驚きました。僕が昔、彼女たちに掛けていたのと同じタイミング、同じフレーズだったんです。指導の技術だけでなく、僕が大切にしてきた『子供への向き合い方』という魂が、いつの間にか彼女たちに受け継がれていた。僕がやってきたことは間違っていなかったんだな、と答え合わせをさせてもらった気分です」
指導者としての決意
「教え子と肩を並べて指導できるなんて、本当に幸せなこと。でも、ここがゴールではありません。今度は彼女たちが、次の世代の子供たちに『体操って楽しい!』というバトンを渡していく。そのサイクルを止めないように、僕も情熱を持ち続けて、彼女たちと一緒にこの能見台店を盛り上げていきたいですね」
青山コーチをはじめとする能見台店スタッフの情熱は、能見台店のマットの上で次々と花を咲かせています。
その証として、能見台店には、りおコーチ&るなコーチに加えて、たくさんの「元スクール生」の皆さんがスタッフとして働いてくれています。

取材日は能見台店のスタッフミーティングの日。「元セントラルっ子あつまって~」と声をかけたら…たくさん来てくれました(笑)
これは能見台店だけではなく、全国のセントラルスポーツグループの店舗で見られる光景であり、私たちセントラルスポーツグループの誇りでもあります。
元スクール生(セントラルっ子)の皆さん、ぜひ大人になったら、セントラルスポーツに戻ってきてくださいね。
一緒に「明るく 仲よく 元気よく」の輪を広げていきましょう!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!次回もどうぞお楽しみに♪


