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THE STORY of TEAM CENTRAL (セントラルフィットネスクラブ秋田編)

セントラルキッズたちの合言葉「明るく仲よく元気よく(セントラルスポーツ訓)」を体現し、様々な舞台で活躍する皆さんを紹介する”THE STORY of TEAM CENTRAL” 。

TEAM CENTRAL応援団員 兼 突撃レポーターのメンバーたちが、全国のクラブのストーリーを追いかけます!

第1回は「セントラルフィットネスクラブ秋田」の所属選手として活躍し、現在は大学生としてそれぞれのフィールドで活躍の場を広げる、高橋凛さん(筑波大学/1年)と中野湧斗さん(東京大学/1年)が登場!水泳を始めたきっかけや選手時代の思い出、水泳と学業の両立、将来の目標など…慣れ親しんだセントラル秋田で楽しく取材をさせていただきました♪

※記事に登場する皆さんの所属などは、制作時(2025年10月)のものとなります。

水泳との出会い、そして選手コースへ!

水泳を始めたきっかけと選手コース移籍のきっかけ

今日はどうぞよろしくお願いします!お2人は幼少期からセントラル秋田で水泳を続けられて、選手コースでも活躍されていたと伺っています。今日は、いろいろとお話を伺えればと思っています。

中野・高橋「よろしくお願いします!」

早速ですが、お2人が水泳を始められたきっかけを教えてください!

中野さん「私は幼稚園の年長の時に、周りの友人が水泳を習っていたことから、母に勧められて夏の短期教室に参加したのが始まりです。」
高橋さん「私も両親に勧められたのがきっかけです。確か小学2年生の頃に水泳を始めて、4年生の時にセントラル秋田で短期教室に参加して移籍してきた記憶があります。」

お2人とも短期教室から入会されたんですね。とっても理想的なパターンです(笑)
そこから選手コースに移籍されたは最初から興味があったんでしょうか?

中野さん「小学6年生の時に選手コースへ移籍しました。」
高橋さん「私は小4でセントラル秋田に移籍して、5ヶ月後くらいにコーチに誘ってもらったんです。」



(担当コーチとして幼少期から2人を支えた丹野コーチも登場!)

丹野コーチ「2人とも選手コースに誘ったのを覚えてますよ!高橋さんはキックがすごく上手で、早く育成に上がった方がいいよ!って声をかけさせてもらいました。」

高橋さん「いつもスクールの時に選手コースの人たちが泳いでいるのを見て、憧れがあったのを覚えています。お母さんと『どうやったら入れるのかな~?』なんて話していたので、実は誘ってもらって嬉しかったんです。」

選手コース時代の思い出

選手コースでの思い出



高橋さん「私は幼稚園の年長の時からダンスも習っていたんですけれど、中学生に上がるくらいのタイミングで競泳に専念するようになりました。」

丹野コーチ「すごくタイムが伸びて、ジュニアオリンピック(以下JO)で表彰台を狙えるくらいの成長だったんです!」

高橋さん「あの頃の練習を振り返ると・・50mをインターバルを変えながら20回以上繰り返す練習が最も辛かったですね。今でも嫌な練習の1つです(笑) 身体が動かなくなる感覚がわかるんです。『なんでこんなことをしているんだろう』って思ったこともたくさんありますね。」

中野さん「私は、中学2年生の秋の大会で、自己ベストを大幅に更新できたレースがすごく自信につながったのを覚えています!努力は裏切らないというか、仲間と一緒に頑張ってきてよかったなと思えるのが、ずっと競技を続ける上でモチベーションになりましたね。」

高橋さん「仲間と頑張るっていう感覚は私もすごくわかります。私がセントラル秋田で印象に残っているレースは、自分だけのレースよりもJO予選のリレー種目なんです。年上の先輩たちとチームを組んで、目標タイムを突破できたこと。しかもチャレンジレースでJO出場を決められたのがすごくうれしくて・・・今でもその時のレース動画を見返すことがあります!」

丹野コーチ「競泳って個人競技ですけどリレー種目もあるし、きつい練習を仲間と乗り越えるっていう意味ではチーム競技でもあるんですよね。秋田の選手たちは、すごくチームワークが良くて、学年を超えて一致団結しているのが自慢なんです。」

高橋さん「そうなんです!年齢や性別に関係なくとっても仲良しで、長い時間を共に過ごしてきた仲間たちは家族のような存在でした。」

中野さん「そうですね。たまたまなんですけど、私と高橋さんの学年は人数が少なくて、同い年は2人だけったったんです。でも寂しい感じはしなかったよね。」

高橋さん「中野くんは後輩の面倒見が良いから、いつも周りに人が集まってきてた印象があります!先輩からも後輩からもいじられキャラというか・・・」

中野さん「面倒見がよかった意識はあまりなかったけど・・・いじられキャラだったのは自覚があります(笑)」

水泳と学業の両立について

幼少期からセントラル秋田で競技を続けられてきたお2人ですが、いまは東京の大学に進学して(※)新たなフィールドで活躍されています!

※中野さんは「新たなスポーツにチャレンジしよう!」と大学ボート部に入部、高橋さんは大学水泳部で国際大会出場を目指して競泳競技を続けています。

水泳と学業の両立について

セントラル秋田でのラストシーズンとなった高校3年生の時も、変わらず練習や大会出場を続けられたと聞いていますが、競技と学業の両立で大変だったことはありましたか?

中野さん「高校3年生の夏の大会まで水泳を続け、引退後に本格的に受験勉強にシフトしました。ただ、現役の時から、練習が忙しい時も朝早く起きて図書館で勉強したり、寝る前の短い時間で暗記をしたりと、時間を有効活用して集中力を高める工夫はしていました。」

高橋さん「私はスポーツ推薦での受験でしたが、小論文や実技試験の対策は必要でした。大学進学後も日本代表を目指して競技に打ち込むことを決めていたので、練習時間ギリギリまで学校で先生と対策をしたり、練習のない日に塾で集中して勉強したりと、練習と両立しながら準備を進めていましたね。」

中野さん「受験勉強は大変な時もありましたけれど、苦しかった、つらかったという感覚はあまりなくて、むしろ問題を解く過程をゲームのように楽しむようにしていました。」


(高橋さん「中野くんは東大に行くだろうな~ってみんな思ってたよ!」、中野さん「え?そうなの!?」)

高橋さん「いま思えば練習も勉強も大変だったかもしれないけれど、水泳のきつい練習を乗り越える精神力というか、成長できた部分は、勉強だったりいろいろな面で自分のプラスになっているんだろうなと思います。」

中野さん「メンタルが強くなるとか、集中力が高まるとかは、勉強に繋がる部分もありますよね。」

将来の目標&後輩スイマーへのメッセージ

将来の目標、そして後輩へのメッセージ!

高橋さん「競泳選手として、国際大会に日本代表として出場することが最大の目標です!」

中野さん「現在は大学でボート部に所属しています。具体的な夢や目標はこれから見つけていきたいと思っていますが、まずは希望する学部へ進んで、大学卒業後は大学院への進学も考えています。」

ここまでお話を伺ってきて、たくさんの仲間と努力してきた結果が、今の2人の素敵な笑顔につながっているんだろうなと感じています。同じTEAM CENTRALのメンバーとして、お2人の活躍を心から応援しています!

最後に、セントラル秋田の後輩たち、そしてこの記事を読まれている皆さんにメッセージをお願いします!

高橋さん「競技生活は辛いことも多いかもしれないですが、水泳を通じてしか得られない貴重な経験や出会いがたくさんあります!「やっててよかった」と思える瞬間が必ず来るので、これからも楽しみながら水泳を続けてほしいです。」

中野さん「水泳は心身ともに大きく成長させてくれるスポーツです。仲間と一緒に頑張った日々は絶対に忘れられない思い出と財産になると思います。いつか競技から引退する時に後悔が残らないよう、日々の練習を大切に取り組んでください!」

中野さん、高橋さん、素敵なお話を聞かせてくれてありがとうございました!
セントラル秋田を卒業しても、いつまでもTEAM CENTRALの一員です。これからもお2人の活躍を応援させてください!!


(プールサイドで2ショット!)

編集後記

取材で訪れたこの日も、セントラル秋田のプールでは選手コースの練習が行われていました。

取材を終えて久しぶりにプールサイドに姿を現した2人を、プールサイドにいたスタッフや選手コースの仲間が笑顔で迎えたシーンは、お2人と丹野コーチから伺った光景そのまま、中野さんの「いじられキャラ」も健在でした(笑)

練習は真剣に!きつい練習はチームみんなで乗り越える!
世代を超えてセントラル秋田が紡いできた伝統を、プールサイドで一瞬で感じることができる。
これって実はすごいことなんだろうな・・






久しぶりにセントラル秋田のプールに帰ってきた2人を囲んで、チームみんなで記念撮影!
高橋さん、中野さん、そしてセントラル秋田の選手&コーチの皆さん、ご協力ありがとうございました!!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!次回もどうぞお楽しみに♪

セントラルフィットネスクラブ秋田広面のHPはこちら!

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