- 200人の一国一城の主が活躍
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店舗の運営に必要な人材や施設などの経営資源の一切を任され、自らの責任でその店舗を育てていく、店舗における最高責任者が店長です。数十人からなるスタッフを束ね、数千人規模のお客様一人一人に最適のサービスを提供する、そのすべての指揮をとるのが店長ですから、責任はもちろん、やりがいも大きな仕事です。全国に約200の店舗があり、200人の責任者が活躍しています。
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- 大きな権限と大きな責任
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地域に根ざした店舗を目指しているセントラルスポーツでは、常に現場である各クラブの店長の意見を最大限に尊重しています。全社的な方向性を本部が決め、それに沿って店長は独自の判断で店舗を運営していきます。新規顧客獲得のためのプロモーション方法や、集客イベントの開催、会員価格体系案の策定まで、権限と責任をもった店長が様々な重要な経営判断を下すのです。
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- 店舗の「色」を決めるのは店長の意思
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地域ごとに顧客が求めるスポーツクラブ像は違います。店舗の立地条件や顧客の年齢層、男女比、生活パターンも様々ですから、その地域の個性にあった店舗を生み出さなくてはなりません。地域の特色と顧客層の指向にあった店舗作りも店長の重要な仕事。何が店舗に求められているのかを的確に把握し、それに基づいた顧客獲得の戦略立案やサービス企画が必要とされるのです。
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- 情報収集も店舗運営には欠かせない仕事
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顧客に定期的に利用してもらうには、いまあるサービスを充実させるのはもちろん、さらに新しいサービスも企画していかなければなりません。他のスポーツクラブにはない独創的なアイデアや工夫をこらした企画が、店舗をより魅力的に発展させてくれます。その為には日常の情報収集も欠かせない仕事。流行りのスポットに足を運んでみたり、経済や世界情勢の専門書を読んでみたりといった、新しい情報を吸収していくことが重要です。
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- スタッフの個性を把握し的確に配置
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戦略に基づいたよりよい店舗運営を実現していくためには、スタッフの協力は欠かせません。全員が快適に働ける職場環境づくりとともに、スタッフ一人一人の個性を見抜き、各人に最高のパフォーマンスを出してもらえるよう、適材適所の人事配置を行います。スタッフの抱える課題や悩みを常に親身になって聞き、適切なアドバイスを送るなどの対応がスタッフを輝かせ、店舗を活気あるものにしていくのです。
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- 店長に求められること
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店長に求められることは、企業経営者に求められる要件と同一です。すなわち、クラブの舵取りを行なうための瞬時の判断力や決断力、強い責任感、クラブ戦略を考えるための創造力、情報収集力、そして問題発見・分析・解決といった経済的な視点。そのどれもが必要となるでしょう。インストラクターあるいはレセプションとしての経験を積みながら、クラブ運営のノウハウを吸収していくことが重要です。
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