激動の2020年。世界中が大きな変化を強いられた1年でした。このチャレンジングな1年の締めくくりに、フィットネスの新たな可能性をお客様と共に創造したい！との想いから、Lesson in Japan Live Viewing 2020を企画しました。
「フィットネスで日本を元気に！」という合言葉のもとで積み重ねてきたセントラルスポーツの一大イベント“Lesson in Japan”の伝統はそのままに、全国のスタジオへのライブ配信、ご自宅での視聴サイトの新設など、新たな試みにチャレンジしました。
少しだけ距離は離れていても、スポーツの力は、心の距離を縮めることができる。
配信会場の写真と共に熱いイベントの様子をレポートします！
みなさまと心をひとつに。熱い魂を持つトップ人材が大集結
DEMOチームは、各プログラムを代表する精鋭インストラクター
セントラルスポーツグループを代表するトップインストラクターで構成される、この日のための特別なDEMOチーム。20～40代まで幅広いキャリアで構成される彼らは普段は所属クラブの最前線で業務にあたる当社グループの社員です。パフォーマンスするDEMOチーム以外にも映像制作から配信まで、多くのスタッフがひとつのチームとして今回の舞台を作っています。普段のスタジオレッスンとはひと味も二味も違う、配信ライブならではのLesson in Japanを作り上げました。
Lesson in Japanプロデューサー インタビュー
今だからできることの「最高峰」を目指して企画しました
今回初の試みとなる全国オンライン配信のLesson in Japanですが、従来のお客様を前にした会場での公演とは企画プロデュースから演者のパフォーマンスまで何もかもが異なり、当社にとって新たなチャレンジとなりました。イベントを実現する際に様々な障壁もありましたが、結果的に、様々な参加形態で1,000名を超えるお客様にお申込いただきました。
これまでのリアルの公演と同様に全国からたくさんのお客様が集結してくださったことは、今後のフィットネスの新しい可能性を創造することができたと確信しています。
また次の挑戦を見据え進化を重ねていきたいと考えています。
筋肉が躍動！心が鼓舞される！ SHAPE PUMPからレッスン、スタート
初のオンライン配信となった2020年のLesson in JapanのトップバッターはSHAPE PUMP。配信スタジオとなった葛西店には、Premium Seatに申し込まれたお客様が集まりました。
ソーシャル・ディスタンスを保ったエアタッチやエアハグで入場した参加者たちからは、「今から始まるんだ！」というワクワクした気持ちが表情に表れています。
インストラクターはキャプテンのGUCCHIを先頭に、OKKUN、HINATA、GO、FUJII、MIYUKIの6名。それぞれ明るく個性的な指導で、これまでSHAPE PUMPを牽引してきた精鋭メンバーです。
いつもどおりインストラクターのリードと音楽で始まったSHAPE PUMPですが、やはりLesson in Japanは格別。目の前にいるPremium Seatのメンバーからは、熱気と緊迫感が伝わってきます。誰もが驚いたのは、2021年から導入される「POWER PUMP」の初お披露目。メニューをさらにブラッシュアップし、クイック動作や、全力の速さで繰り返しウェイトを持ち上げる「オフザビート」が取り入れられていました。汗、呼吸音、やり抜く達成感を味わったSHAPE PUMPでした。
■SHAPE PUMPのイベントの様子はこちらからご覧ください。
SHAPE PUMPフォトアルバム
レッスン参加者インタビュー
年に一度の感動をもらえるLesson in Japanを楽しみにしています（トレッサ店・Oさん）
もともと「sokojikara」には2014年からずっと出ていました。今年の2月のイベント中止で落ち込んでいましたが、Lesson in Japanがあると聞いたときはとてもうれしかったです。イベントに参加するようになったきっかけはFIGHT ATTACKですが、初めてイベントで見たSHAPE PUMPのリードインストラクターに魅了されてSHAPE PUMPにも参加するようになりました。
このようなイベントの素晴らしいところは、全国に知り合いができることと、現場で一体感を味わえること。特に今回はイベントにはまるきっかけをくれたインストラクターが再びDEMOチームに帰ってきたので、喜びと感動がすごくて。一番前だったからウエイトの重量を落とせないプレッシャーと、うれしくて泣きそうな気持ちの板挟みでしたが、こんな感情はLesson in Japanでしか味わえないものだと思います。
今できる最高のイベントでDEMOチームも華やかでした（丸の内店・Yさん）
ただただ感動しました。特にDEMOインストラクターのリードの言葉がすばらしく、今年はこのような状況の中でイベントを作り上げてくれたスタッフのことを思うと、感極まった瞬間もありました。今できる最高のイベントでした。
今回初めて体験したPOWER PUMPはとてもきつかった！ 特にオフザビートの動きは思った以上のもの。でも、参加した全国のみなさんと必死にウエイトを上げ続けているという一体感にも感動しました。
すごいインストラクターさんが集まって、とても華やかなイベントだったと思います。まさにドリームチーム。終わってしまった今は名残惜しいぐらい。おかげで2020年をきっちりと締めくくることができました。今年、全国100店舗目を訪問したのですが、来年も全国各地いろんなレッスンに行く予定です。
熱く！楽しく！激しく！ 今日だけのFIGHT ATTACKが登場。
実際の格闘技の動きを取り入れ、音楽やインストラクターのリードによって楽しくトレーニングができるFIGHT ATTACK。全国各地のセントラルでも大人気のプログラムですが、この日はオンラインでつながった全国各地のスタジオも大盛り上がりだったとのこと。DEMOチームのKAKI、SHIHO、NEGI、TANABEX、ASUKAというオールスターのインストラクターたちが次々とリードし、スタジオ内も熱気の渦に包まれました。
休憩を挟んだ後半、会場から笑顔がたくさんあふれました。理由は、それぞれのインストラクターが今日のために考えたというオリジナルの動きを始めたからです。飛び上がってのクロスチョップ、漫才のツッコミ「なんでやねん！」の動作など、特別なレッスンにみんな大喜び。いつもの熱さと充実感に加えて、イベントならではの楽しさと一体感を味わったプログラムになりました。
■FIGHT ATTACKのイベントの様子はこちらからご覧ください。
FIGHT ATTACKフォトアルバム
レッスン参加者インタビュー
いつものスタジオが特別な空間になっていて感動しました（葛西店・Kさん）
率直に楽しかったの一言です。特に後半、おもしろくて何度も笑ってしまいました。この短い時間の中にたくさんの工夫が込められていて、あらためて企画の濃さに驚いています。
これまでもイベントに参加してきたので近郊ならどこでも参加していたとは思いますが、特に今回は私が通う葛西店が会場。日頃からお世話になっているASUKAさんもDEMOチームに入っているということで、応援の気持ちもあってエントリーしました。
何よりも感じたのは豪華さです。スーパースターのようなインストラクターさんがいて、貴重な機会だったと感じました。しかも、Premium Seatは普通のスタジオの面積ですから、ありえない体験。光と音のコラボレーションも素晴らしかったです。
とはいっても、やはり私が望むのは広い会場でたくさんの人と一体になれるイベント。早く世の中の状況が良くなってほしいと願っています。
さあ、心を震わすAIR CYCLE FITNESSの旅へ
Lesson in Japanの大トリを飾ったのは、インドアバイクエクササイズのAIR CYCLE FITNESSです。DJになったKISHOが場を温めると、スポットライトはステージ上へ。RYOJI、ERI、RYO、NAO、DRAGONという選び抜かれたインストラクターたちが、次々と参加者の気持ちを盛り上げながらリードを取っていきます。負荷を変えながら言葉をつむいでいくことで、あたかもバイクで本当に旅をしているような気持ちになっていきます。
実際にバイクをこぎだすと、さまざまなことが頭をよぎります。今回のAIR CYCLE FITNESSで投げかけられたメッセージは、まさに今の私たちの気持ちそのもの。大変な１年だったけれども、辛くても仲間たちと一緒に進むことで光が見えてきます。負荷を変えることで生まれる登り、下り、平坦な道はまるで人生のよう。ただただ無心でペダルを踏み込み、つながっている人たちと一緒に拳を突き上げながらこぐ。他では得られないような一時間の旅は、大きな達成感を参加者にもたらしていました。
■AIR CYCLE FITNESSのイベントの様子はこちらからご覧ください。
AIR CYCLE FITNESSフォトアルバム
レッスン参加者インタビュー
圧倒的な没入感の中、無心でこぎつづけて得た達成感（柏店・Hさん）
この規模のイベントに参加するのは今回で3回目です。今日はSHAPE PUMPにもFIGHT ATTACKにも参加しました。一番好きなレッスンはAIR CYCLE FITNESSです。音楽を聴きながら、インストラクターさんたちの言葉で情景を思い浮かべてペダルをこぐと、どんなに苦しくても達成感があります。特に今日のAIR CYCLE FITNESSは、さすがにトップインストラクターさん揃いで、感動のフィナーレまでぐんぐんリードしていただきました。
コロナ前のレッスンでは、みんなで掛け声を出すことでも爽快感がありました。今はこんな状況なので声を出せません。でも全国に語りかける言葉を聞くと、みんなでつながっているんだなと強く感じました。
コロナ問題が収束したら、またみんなで参加できるリアルなイベントに参加したいと思います。楽しかったです！
オンラインでつながるすべての参加者で生み出した新しい価値観
「いまだから、できること」。社会でも活発になっているこの動きに、私たちセントラルスポーツも取り組みました。全国に店舗があり、自慢のインストラクターがいる。そして、熱い気持ちを持つ会員さんたちもいる。
物理的に距離を取らなければいけないというルールの中で、必然的に出た答えはオンラインイベントでした。密度と濃度を追求してきた私たちが培ってきたもの、それは心の距離の近さ。Lesson in Japanを終えて聞こえてくる「今できることの最高峰だった」という言葉は、私たちの何よりもの励みになっています。
しかし、私たちはここで立ち止まることはしません。さらに進化を遂げた2021年には、みなさまにもっと笑顔になってもらえる機会を創出していきます。
全国でご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。