カラダにイイこと習慣:疲れにくいカラダ 鉄分

運動と食
カラダにイイこと習慣

疲れにくいカラダ

vol.2 鉄分

疲れにくいカラダづくりには?

普段からの運動(有酸素運動と筋力トレーニング)で
体力をつけることと、
疲労回復のためにしっかり栄養と睡眠をとる事が大切です。

鉄分

全身の機能を向上させよう!

鉄は血液の主成分で、
全身に酸素を運ぶ役割を担います。

不足すると鉄欠乏症貧血となり
全身に酸素が十分に行き渡らず
酸欠状態におちいります。

イラスト

そのような状態となると、
疲れやすく、集中力が低下するほか、
息切れや動悸などの症状も引き起こし、
だるさや倦怠感(けんたいかん)が強くなります。
特に女性は生理によって不足しがちであるため、
意識して摂るようにしましょう。

鉄分を多く含む主な食品

食品

ポイント

紅茶やコーヒー、ブドウなどに含まれる
タンニンという苦味成分には、鉄の吸収を妨げる
作用があるため、一緒に撮るのは控えましょう。

さらにプラスすると尚良し!

タンパク質

たんぱく質は、鉄とともに赤血球の材料となって
血液をつくったり、
鉄と結びついて腸からの吸収を促進します。

とくに肉屋魚など、
動物性食品に含まれる良質なたんぱく質は、
たんぱく質を構成するアミノ酸のバランスが
整っていて栄養価が高くおすすめです。

ビタミンC

鉄は吸収率が低い栄養素の1つです。
赤身の肉や魚に含まれるヘム鉄と、
野菜や大豆製品などの植物性食品に含まれ、
特に吸収されにくい非ヘム鉄があります。

この吸収を助けてくれるのがビタミンCです。
また非ヘム鉄はヘム鉄と一緒にとると吸収率が高まります。
レバーの焼き鳥にレモンをかけるのは理にかなっています。

食品