カラダにイイこと習慣:理想のカラダ アルコール摂取

運動と食
カラダにイイこと習慣

理想のカラダ

理想のカラダづくりには?

トレーニング直後は、プロテイン+糖質補給を

運動中大量の汗をかいた後の冷たいビールを
楽しみにしている方もいるかとおもいますが・・・
運動後にアルコールをいきなり飲むと、
特に心臓へかかる負担が大きくなります。

アルコール

運動後は、心拍数が高く
体内の水分が少なくなっている状態なので、
アルコールの吸収が高くなっています。

運動中にきちんと水分補給をし、
トレーニング後も心拍数をおちつかせてから
適量を飲むようにしましょう。

イラスト

理想的な摂取タイミング

アルコール類にはカロリーがありますが、
それ自体が代謝されて使われてしまうため、
運動を行うためのエネルギー源として役に立ちません。

また、蓄えられる栄養素もないので、
トレーニング後に多量に接種しても
体にとっていい話はありません。
それどころか、たんぱく質の吸収を妨げてしまいます。

理想的な摂取タイミング

アルコールを処理するのは肝臓です。
肝臓はたんぱく質でできている体内で最も大きな臓器のため、
多量のたんぱく質が必要になります。

胃や小腸から吸収されたアルコールは
おもに肝臓で分解されます。
まずアセトアルデヒドという有害な物質に変換し、
次にこの物質を無害な酢酸に変え、
最後は炭酸ガスの水に分解します。

これが肝臓にとってかなりの労力で、
体内にアルコールが残っている間中、
ずっと続けなければいけません。

肝臓には他にもいろいろな働きがありますが、
ひたすらアルコールの処理に専念するということになります。
その結果、筋肉の発達のために使われる分の
アミノ酸に不足が出ることも考えられます。

1日のアルコールの適量は?

飲酒時はおつまみにも気を付け、
週1・2日はアルコールを摂らない日をつくり、
肝臓を休めましょう。